つくばは“パン激戦区”として知られるエリア。
おしゃれでおいしいパン屋さんが点在し、どこに行くか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
「ブーランジェリー アンキュイ」は、つくばのパン屋の中でも特に評判の高い人気店です。
クロワッサンをはじめとした60種類以上のパンは、味も見た目も申し分なし。
どれを選んでも「また食べたい」と思える絶品揃いです。
この記事では、そんなアンキュイについて以下の内容をまとめています。
・アンキュイの魅力と特徴
・人気メニューと口コミの評判
・混雑・駐車場・予約のポイント
・子連れで楽しむおすすめの過ごし方
週末のおでかけや、つくばでのパン屋めぐりの参考に、ぜひ最後までご覧ください。
つくばのパン屋「アンキュイ(encuit)」とは?人気の理由を徹底解説

アンキュイは、見た目も味も、まるでフランスの街角にあるブーランジェリーのよう。
地元・つくば市稲荷前に店舗を構え、こだわりの詰まったパンを毎日焼き上げています。
とくに人気のクロワッサンをはじめ、どれを食べても外れることなく絶品です。
さらに、都内有名ホテルで修行したシェフの技と想いが詰まっており、「ここでしか味わえないパン」があるのも魅力です。
以下では、そんなアンキュイの人気の理由を詳しく紹介します。
都内有名ホテルで修行したシェフが手がける本格ベーカリー

アンキュイを語る上で欠かせないのが、シェフの経歴です。
こちらのシェフは、東京の一流ホテルや名だたるベーカリーで修行を積んだプロ。
フレンチベースのしっかりとした技術に加え、「食べた人が笑顔になれるパン」を目指した独自のセンスが光ります。
実際に食べると、ひとつひとつのパンに丁寧さと完成度の高さが伝わってきます。
パン屋巡りが趣味のわたしですが、ここのクロワッサンは人生一おいしいと自信をもって言えます。
何度食べても感動するおいしさに魅了され、何度もクロワッサン目当てに来店しています。
ガソリンスタンド跡をリノベしたユニークな外観が目印

アンキュイがあるのは、つくば市稲荷前。
一見パン屋には見えない、元ガソリンスタンドを改装した外観がとにかくユニークです。
大きな屋根と開放感のある作りが特徴で、駐車スペースもあり、車でのアクセスも◎。
パン屋としての意外性と、つい写真を撮りたくなるおしゃれさが、SNS映えにもつながっていますよ。
フランス風の味と塩気が効いた素材重視のパンが評判
アンキュイの好きなところのひとつが、「素材勝負」なところです。
発酵バターの風味、小麦の香り、噛みしめるごとに広がる塩気と旨み…。
甘すぎないバランスや食感の工夫にもシェフのセンスが感じられます。
どれを選んでもハズレなしなので、ついつい買いすぎてしまいます。
でもおいしくて、結局全部食べてしまいます。
地元民から高評価!パン好きにこそ訪れてほしいお店

アンキュイは、地元の人たちに深く愛されているパン屋さんです。
食べログやGoogleの口コミを見ても「クロワッサンが絶品」「どれを選んでも美味しい」と絶賛の声が多数です。
パン屋激戦区のつくばで長年ファンを集めているのも納得。
観光やおでかけついでに立ち寄ってもいいし、パン好きなら一度は味わってほしい名店です。
アンキュイのおすすめパン・人気メニューを紹介

ここでは、実際に食べた人からも高評価を得ている看板メニューやおすすめのパンを、ジャンル別にご紹介します。
クロワッサン、個性派パン、焼き菓子やハード系まで、どれもこだわりが詰まったラインナップです。
アンキュイはクロワッサンで有名ですが、パイ生地系全般と、ハード系もとてもおいしいです。
もともとハード系は苦手でしたが、ここのパンを食べて好きになりました。
パリパリ食感のクロワッサンは看板商品

アンキュイのクロワッサンは看板商品です。
外はパリッ、中はしっとり。とても軽いです。
発酵バターの香りがふわっと広がり、一口目から幸せな気分になります。
実際に私も初めて食べた時、「他のパン屋のクロワッサンとは比べ物にならない!」と思いました。
朝イチで行って焼きたてを買うか、電話予約をするのがおすすめです。
バター感はありつつも重すぎず、何個でも食べたくなる味です。
何度食べても感動させられるクロワッサンです。
「筑波の目玉」や「ジャポネ」など個性派パンも人気
アンキュイでは、定番だけでなく「個性派パン」も人気です。
中でもおすすめは、自家製カスタードがたっぷり入った「筑波の目玉」。

とろ~り濃厚で、まさにご褒美感のあるクリームパンです。
そして和と洋の良さをあわせ持つ「ジャポネ」も人気。

抹茶の風味と小倉あんがパイ生地と相性抜群で、ほっとする味わいでした。
私は「子どもも一緒に食べられるパンを」と思って買いましたが、むしろ自分がハマりました。
アンキュイのパンは、見た目も楽しくて手土産にもぴったりです。
他ではなかなか出会えない一品を探している人におすすめです。
ハード系・菓子パン・サンドイッチなど常時60種の豊富な品揃え

つくばのパン屋、アンキュイの魅力は、何と言ってもその品揃えの多さです。
常時60種類以上のパンや焼き菓子が並ぶので、何を買おうかいつも迷います。
バゲットやレーズンパンなどのハード系もあれば、しっとり甘い菓子パンやブラウニー、カヌレなども充実しています。
アンキュイに行くたびに新しい発見があり、悩むのも楽しいです。
味の特徴は“ほんのり塩気”と“素材の良さ”
アンキュイのパンの味わいには、共通して「上質な塩気」と「素材の良さ」が感じられます。
ただ甘い、ただフワフワ…ではない、“本格的なパン”らしい奥深さがあるんです。
生地の香ばしさ、具材のバランス、ひとつひとつにストーリーがあるような感覚。
私はハード系のパンを食べたとき、噛むごとに小麦の旨味がじんわり広がって、つい顔がほころびました。
菓子パンでも甘さは控えめで、最後まで飽きずに食べられるのもポイントです。
素材にこだわっているからこそ、毎日食べても罪悪感が少なく、「また明日も買いたい」と思えるんですよね。
アンキュイの営業時間・定休日・駐車場・支払い方法まとめ

アンキュイに行く前に、基本情報は必ずチェックしておきたいポイントです。
この章では、営業時間や定休日、駐車場の混雑具合、支払い方法について詳しくご紹介します。
営業時間・定休日
・営業時間:
朝9:00〜夜19:30
・定休日:
火曜日と水曜日
年末年始
夏季休暇
年末年始・夏季休暇はアンキュイ公式HPにて確認できます。
午前中は焼きたてパンが豊富なので、できれば早めの時間帯に行くのがベストです。
駐車場はすぐ満車になる?
アンキュイには無料駐車場が8台分ほどありますが、これがまた争奪戦なんです。
とくに開店直後の時間帯はすぐに満車になることが多いです。
私も9:10くらいに着いたら、もうギリギリ1台分しか空いていませんでした。
週末や祝日はもちろん、平日でもパンの焼き上がり時間を狙って来る人が多いため、余裕をもって行動するのが安心です。
アンキュイは現金のみ?
アンキュイでは、クレジットカード、電子マネー、QRコードすべて非対応。
支払い方法は現金のみです。
また、エコバッグを持っていくと、店員さんが詰めてくれます。
アンキュイのパンは予約できる?

アンキュイのパンはとても人気が高く、売り切れてしまうこともしばしば。
特にクロワッサンは午前中に完売することが多く、確実に手に入れたいなら事前のチェックが必須です。
この章では、以下のことについて詳しくご紹介します。
・クロワッサンが売り切れる時間帯
・取り置き予約の方法
・混雑する時間帯と売り切れの傾向
クロワッサンは午前中に完売することも
アンキュイの看板商品であるクロワッサンは、午前中に売り切れてしまうことがよくあります。
特に土日祝日はオープン直後から多くの人が訪れ、10時〜11時頃には完売しているケースも珍しくありません。
どうしても食べたい方は、朝9時のオープン前から待機しましょう。
クロワッサンを無事ゲットできた日は、もうそれだけで嬉しいですね。
電話での取り置き予約が確実でおすすめ
どうしても欲しいパンがあるなら、電話での取り置き予約が一番確実です。
アンキュイでは、当日分のパンを電話で取り置き依頼できるので、人気商品も事前確保が可能です。
私もアンキュイに行く際は、事前に電話予約してクロワッサンを確保してもらいます。
混雑時間・売り切れ傾向の目安をチェック
アンキュイの混雑ピークは朝9時台〜11時頃。
特に土日は、駐車場が満車になったり、道路で待つお客さんが出ることもあるなど、朝の時間帯はかなりの混雑ぶりです。
平日でも「駐車場が満車だった」「店内がぎゅうぎゅうだった」という口コミが多く見られます。
また、クロワッサンをはじめとする人気商品は午前中に売り切れることが多く、10時〜11時には残りわずかになるケースも。
実際に私が訪れた際も、10時半を過ぎた頃には主要なパンがほとんど売れていました。
午後は混雑が落ち着き、ゆっくり選べることもありますが、その分パンの種類が少なくなっている傾向があります。
目当ての商品を確実に買いたいなら開店直後の来店がベストです!
アンキュイの場所とアクセス

アンキュイの住所は、茨城県つくば市稲荷前33-1です。
地図アプリで「アンキュイ」または「ブーランジェリーアンキュイ」と検索すれば、すぐに表示されます。
つくば市内でも人気エリアに位置しており、アクセスしやすいのが魅力。
私も初めて行った時、Googleマップで検索して無事たどり着けました。
ただ、周辺は住宅街のため、初めての方はナビの設定を忘れずにしておきましょう。
看板が少なく見落としやすいという声もあるため、ので、地図チェックはマストです!
つくば駅から車で約10分
アンキュイへは、つくば駅から車で約10分ほどの距離です。
駅から「学園西大通り」を南下し、途中で稲荷前方面へ向かうルートが一般的。
「学園西大通り『稲荷前』交差点近く」に立地しています。
道路は比較的広く、初めてでも走りやすい印象でした。
ただし、朝の通勤時間帯や休日の昼前後は、周辺道路が少し混雑することもあるので注意が必要です。
駐車場は店舗前に約8台分ありますが、開店直後でもすぐに埋まることがあるので、時間に余裕をもって出発するのがおすすめ。
外観がガソリンスタンド風なので初見は要注意
アンキュイは、元ガソリンスタンドをリノベーションした珍しい外観が特徴です。
そのため、初めて訪れると「え?ここがパン屋さん?」と少し驚くかもしれません。
店主も「広いに越したことはないと思って探していたら、たまたまここが空いていた」と語っているそうです。
目印としては、大きな屋根と広めの駐車スペース。
建物には大きな「アンキュイ」の看板が出ているので、近づけばすぐわかります。
アンキュイにイートインスペースはある?

アンキュイは、つくばでは人気のパン屋ですが、イートインスペースはありません。
ここでは、「店内の広さとベビーカー事情」「混雑時の対応」「購入後のおすすめの楽しみ方」についてまとめます。
子連れやおでかけ中に立ち寄る方は、事前に知っておくと安心です。
【子連れメモ】店内は狭め&混雑しやすい
アンキュイの店内は、とてもコンパクトなつくりになっています。
パンの棚がぎっしり並んでいるため、ベビーカーを押して入るのはほぼ不可能です。
私も子どもを抱っこして入ったことがありますが、子どもの足がパン棚に当たりそうでヒヤヒヤしました。
心配な場合は、平日の空いている時間に行くのがいいでしょう。
買ったパンはどこで食べる?

我が家は、アンキュイでパンを購入したら、そのまま洞峰公園に行きます。
車で3分ほどでいけるので、いつもアンキュイと洞峰公園はセットです。
広い芝生エリアやベンチがあり、ピクニック気分でのんびりパンを味わえます。
青空の下で一段と美味しく感じるので、とてもおすすめです。
家に持ち帰るのもいいですが、時間に余裕があればぜひ、外で焼きたての香ばしさを楽しんでみてください。
パンが潰れないように、マイバッグ代わりにこういったかごバスケットを使うと見た目も可愛くて気分が上がります。

まとめ
アンキュイは、有名ホテルでの経験を持つシェフが手がける本格派ベーカリー。
つくば市内でも特に人気が高く、クロワッサンをはじめとした絶品パンを求めて、地元はもちろん遠方からも多くのファンが訪れます。
訪れる際は、開店直後の混雑や売り切れに備えて、早めの行動がおすすめ。
イートインはないため、購入したパンを持って近くの洞峰公園でピクニックを楽しむのも素敵な過ごし方です。
家族や友人、恋人と、おいしいパンを囲んで過ごす時間はきっと特別な思い出に。
ぜひあなたも、自分だけのお気に入りのパンを見つけに、アンキュイへ足を運んでみてください。
きっと、また足を運びたくなるお店になるはずです。